若年性乳がん 今までのこと、これからのこと

歯科衛生士として歯科医療に従事しています。仕事もプライベートも順調だった2013年05月。24歳で、まさかの乳がんを告知されました。

同年08月01日 左胸全摘 リンパ節郭清 。
トリポジです。stage Ⅱa。
抗がん剤治療(FEC、PTX)ハーセプチンを経て、現在はホルモン治療中です。

ピンクリボンアドバイザー 初級。

そして現在、再建が一段落しました。
今までのこと、これからのこと、そして愛犬トイプードルのことをつらつらと綴っていきたいと思います。

再建中の画像も載せているので、これから治療される方々の参考になれば。

そして告知

2013年05月27日


昼休みに知らない番号からの着信。


病院から検査結果が出たとのことでした。


今まで検査しても、電話なんてかかってきたことなかった。


院長に話し、抜け出させてもらって病院へ。


お母さんと叔母さんもかけつけてくれて、一緒に先生の話を聞きました。



検査の結果、陽性でした。

乳がんだと思います。

明日予約をとるので市民病院へ紹介状をもって行って下さい。


乳がんは今 治る病気だから。

前を向いて頑張っていこう。



と先生は言いました。


心のどこかで、乳がんなんだろうと覚悟していたけれど,,,


いざ直面すると、どうしていいのか分からなくなった。


がん?

私、死ぬの?

手術?

抗がん剤?

え。髪なくなるの?

仕事は?

彼は?


わたし、どうなっちゃうの?

なんでわたしなの??


わたし何かした?

悪いことしてる人、たくさんいるのに

なんでわたしなの??



どうしよう。

どうしよう。

分からない。


どうしたらいいんだろう。



カフェで少し泣いて、仕事に戻ったわたし。


今、考えるとよく戻れたな(;´Д`)と思うけれど( ˇωˇ )



院長に話しました。


帰りに院長に呼ばれ、


仕事のことは気にしなくていい。

このまま辞めずに、好きな時に働いて好きな時に休んで、また元気なみきちゃんになって戻って来て欲しい。

今は自分の身体と向き合うことが大切だよ。


と言ってもらいました。



告知でボロボロになった日ではあったけれど、自分の周りの環境がどれほど恵まれているものか知る1日となりました。




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